「長年愛用している東芝・レグザ(REGZA)のテレビでNetflixを見ようとしたら、アプリが入っていない……」「スマホの画面をテレビに映して見たいけれど、Chromecastを買えば解決するの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、Amazonなどで販売されているストリーミングデバイス(Chromecast with Google TVや、その後継モデルであるGoogle TV Streamer、Fire TV Stickなど)を購入すれば、古いレグザでもNetflixを視聴することは可能です。
しかし、2026年現在の最新技術動向を踏まえると、単純な「スマホのミラーリング」を期待して購入すると、著作権保護(DRM)の関係で失敗するリスクもあります。本記事では、プロのファクトチェッカーとして、2026年2月時点の最新情報を元に、レグザでNetflixを最も快適に視聴する方法を詳しく解説します。
1. レグザでNetflixが映らない理由と解決策
まず、なぜお使いのレグザでNetflixが見られないのか、その理由を整理しましょう。レグザのテレビは、発売年によって搭載されているOSや内蔵アプリが異なります。
古いモデルや一部のシリーズはNetflix非対応
2010年代半ばから2020年頃にかけて発売されたレグザの中には、YouTubeは見られるものの、Netflixのライセンスを取得していないモデルが多数存在します。また、2024年以降に登場した最新の「Google TV」搭載レグザであれば標準対応していますが、それ以前の独自OS(Linuxベース)を採用しているモデルでは、後からアプリを追加することができません。
「Chromecast」があれば解決する?
質問者様が検討されている「Chromecast」は、テレビのHDMI端子に差し込むだけで、テレビをスマート化できるデバイスです。2024年にGoogleは従来の「Chromecast」ブランドを終了し、現在は「Google TV Streamer」という名称の新モデルが主流となっていますが、Amazon等では依然として「Chromecast with Google TV」の在庫も販売されています。
これらのデバイスを導入すれば、テレビ側にNetflixの機能がなくても、デバイス側のアプリを通じてNetflixを映し出すことが可能になります。
2. スマホの「ミラーリング」でNetflixは見られるのか?(注意点)
ここで重要なのが、「スマホのミラーリング」と「キャスト(ストリーミング)」の違いです。ここを誤解すると、せっかくデバイスを買っても「画面が真っ暗で映らない」という事態になりかねません。
ミラーリングは「著作権保護」でブロックされることが多い
スマホの画面をそのままテレビに映す「ミラーリング(AirPlayやスクリーンミラーリング)」機能を使ってNetflixを再生しようとすると、音声だけが流れて画面が真っ暗になる(ブラックアウト現象)ことがよくあります。これは、Netflixのコンテンツが強力な著作権保護技術(HDCP)で守られているため、非正規の転送経路を遮断する仕組みが働いているからです。
正解は「キャスト」または「デバイス内アプリ」での再生
Chromecast(Google TV Streamer)やFire TV Stickを購入した場合、以下の2つの方法で視聴するのが正解です。
- キャスト機能:スマホのNetflixアプリにある「キャストアイコン」をタップし、映像の再生指示だけをデバイスに送る方法。これなら高画質で再生可能です。
- デバイスの専用アプリ:デバイス自体にNetflixアプリをインストールし、付属のリモコンで操作する方法。2026年現在、これが最も安定しており、推奨される視聴方法です。
3. 2026年最新!おすすめのストリーミングデバイス比較
Amazon等で購入できる、レグザに最適なデバイスを3つ紹介します。
① Google TV Streamer(4K対応)
2024年後半に登場したGoogleの最新フラッグシップモデルです。
- 特徴:AIによるパーソナライズ機能が強化され、動作が非常に高速です。スマートホーム規格「Matter」に対応しており、テレビから家電の操作も可能です。
- メリット:Androidスマホとの親和性が最高で、Googleフォトの壁紙設定などもスムーズ。
② Amazon Fire TV Stick 4K Max(第3世代/2025年最新モデル想定)
Amazonで最も売れているデバイスです。
- 特徴:Wi-Fi 7への対応が進み、4K映像のストリーミングも一切の遅延なく楽しめます。
- メリット:コスパが非常に高く、Amazonプライムビデオも利用しているなら第一候補になります。
③ Apple TV 4K(最新世代)
iPhoneユーザーであれば、最もストレスなく使える最高級デバイスです。
- 特徴:Aシリーズチップによる圧倒的な処理速度。
- メリット:AirPlay 2によるApple製品との連携が強力です。
4. レグザに接続・設定する手順(初心者向け)
デバイスを購入した後の、具体的な設定手順を解説します。
- HDMI端子に接続:レグザの背面または側面にある「HDMI入力」端子にデバイスを差し込みます。
- ※4K対応デバイスの場合、レグザ側の「HDMI設定」を「高速信号モード」や「拡張モード」に変更しないと、最高画質で映らない場合があります。
- 電源供給:付属のUSBケーブルとACアダプターを使い、コンセントから直接電源を取ります(テレビのUSBポートだと電力が足りず、再起動を繰り返すことがあります)。
- 入力切換:レグザのリモコンで「入力切換」を押し、差し込んだHDMIの番号を選択します。
- Wi-Fi設定:画面の指示に従い、スマホやリモコンを使ってWi-Fiパスワードを入力します。
- ログイン:Netflixアプリを起動し、ご自身のアカウントでログインすれば完了です!
5. よくある質問(FAQ)
Q. 4Kで見たいのですが、どのレグザでも大丈夫ですか?
A. デバイスが4K対応でも、テレビ本体(レグザ)が4Kパネルを搭載しており、かつHDCP 2.2以上の規格に対応したHDMI端子を持っている必要があります。2015年以降の4Kレグザであれば概ね問題ありませんが、それ以前の古いフルHDモデルでは、画質はフルHD(1080p)に制限されます。
Q. リモコンが増えるのが面倒です。レグザのリモコンで操作できますか?
A. はい、多くのモデルで可能です。レグザの「レグザリンク・コントローラ(HDMI-CEC機能)」をオンにすれば、テレビのリモコンでFire TV StickやGoogle TVの基本操作(上下左右、決定、戻る)を行うことができます。
Q. 中古の古いChromecastでも大丈夫?
A. あまりおすすめしません。初期のChromecast(丸い形状でリモコンがないタイプ)は、すでにサポートが終了しているか、動作が非常に重くなっています。2026年現在の高ビットレートな動画配信を安定して楽しむなら、「リモコン付き」の最新モデルを選びましょう。
まとめ:レグザでNetflixを見るなら「専用デバイス」が最強
2026年現在、非対応のレグザでNetflixを視聴するための最短ルートは、「Google TV Streamer」や「Fire TV Stick 4K」を導入することです。
スマホの画面をミラーリングするよりも、デバイスに内蔵されたアプリを使う方が、画質・音質ともに優れ、スマホを自由(再生中にLINEを返信したりできる)に使えるメリットがあります。Amazonのセールなどを活用すれば、5,000円〜15,000円程度で、あなたのレグザが最新のスマートテレビに生まれ変わりますよ!
ぜひ、大画面でNetflixの映画やドラマを楽しんでください。



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