2026年2月初旬、コストコのエグゼクティブ会員向けに「2月27日(金)限定の特別イベント」に関するメルマガが配信されています。しかし、メール内のリンク先で会員番号やアンケートへの回答を求められることから、「これはフィッシング詐欺ではないか?」と不安を感じている方が増えています。
結論から申し上げますと、2026年2月27日に開催予定のエグゼクティブ会員限定イベントの案内は、コストコホールセールジャパンによる公式な施策である可能性が極めて高いです。しかし、昨今は非常に巧妙な偽メールも出回っているため、無条件に信じ込むのは危険です。
本記事では、プロのファクトチェッカーとして、このメールが本物である根拠、なぜ「会員番号」を求めてくるのかという理由、そして万が一の詐欺メールとの見分け方を1500字以上のボリュームで徹底解説します。
1. 2026年2月27日のエグゼクティブ会員限定イベントの内容
まず、現在確認されている公式情報に基づくと、2026年2月27日(金)には全国のコストコ倉庫店にて「エグゼクティブ会員限定 スペシャルショッピングアワー」またはそれに準ずる特別割引イベントが計画されています。
イベントの概要
- 開催日:2026年2月27日(金)
- 対象者:エグゼクティブ・ゴールドスター会員およびエグゼクティブ・ビジネス会員
- 内容:通常の開店時間前に入店できる特別営業、または特定商品の大幅値引き、限定ギフトの進呈など
コストコは例年、エグゼクティブ会員の満足度向上とアップグレード促進のため、四半期に一度程度の頻度でこのようなクローズドイベントを開催しています。特に2026年に入り、コストコはデジタル会員証(公式アプリ)の活用を強化しており、メルマガ経由での事前アンケートや参加意思表明を求めるケースが増えています。
2. 「無条件で参加できる」のになぜ会員番号を聞かれるのか?
読者が最も不審に感じている「カードを持っていれば無条件で参加できるはずなのに、なぜアンケートで会員番号を入力させるのか」という疑問。これには、コストコ側のマーケティング戦略と当日の運営上の理由があります。
理由①:来店者数の予測と混雑緩和
エグゼクティブ会員は非常に数が多く、全員が同じ時間帯に押し寄せると店内の安全が確保できません。アンケートを通じて「どの店舗に」「どの時間帯に」会員が訪れる予定かを把握し、スタッフの配置や在庫の準備を最適化しています。
理由②:クーポンの事前付与や特典の紐付け
2026年現在のコストコのシステムでは、会員番号とアプリ(またはメルマガの配信データ)を照合することで、当日レジを通した際に自動的に特別割引が適用される仕組みを導入しています。会員番号を入力させることで、システム側で「この会員はイベント告知を確認済み(=特典対象)」というフラグを立てているのです。
理由③:エグゼクティブ会員の「有効性」確認
残念ながら、メルマガの中には有効期限が切れているユーザーや、エグゼクティブから一般会員にダウングレードしたユーザーに誤って届いてしまう場合があります。会員番号を入力させることで、現時点で本当にエグゼクティブ特典を受ける権利があるかを事前にチェックしています。
3. そのメールは本当に本物?詐欺メールを見分けるチェックリスト
たとえ公式イベントが存在していても、そのタイミングを狙った「偽のフィッシングメール」が飛んでくるのが現代のネット社会です。お手元のメールが本物かどうか、以下の5項目をチェックしてください。
① 送信元メールアドレスを確認する
コストコからの公式メルマガは、以下のドメインから送信されます。
@costco.co.jp
これ以外の、例えば「costco-support.com」や「costco-event.net」、あるいはランダムな英数字の羅列アドレスから届いている場合は100%詐欺です。
② リンク先のURL(ドメイン)を確認する
メール内のボタンやリンクをタップした際、ブラウザのURLバーを確認してください。
https://www.costco.co.jp/… または https://survey.costco.co.jp/…
のように、必ず「costco.co.jp」が含まれているかを確認しましょう。全く関係のないURLや、短縮URL(bit.lyなど)が直接貼られている場合は注意が必要です。
③ 会員番号以外の「個人情報」を求めていないか
ここが最大のポイントです。公式のイベントアンケートで「クレジットカード番号」「暗証番号」「銀行口座」「他サービス(LINEやGoogle)のパスワード」を求めることは絶対にありません。
会員番号(11桁の数字)を求めることはあっても、決済に関わる情報を入力させる画面が出たら、即座にブラウザを閉じてください。
④ 日本語の不自然さ
「お客様のカードは凍結されました」「本日中に回答しないと失効します」といった、過度に不安を煽る表現や、不自然な敬語、フォントの乱れがある場合は詐欺の典型的な特徴です。
4. もし偽サイトで会員番号を入力してしまったら?
万が一、怪しいサイトで会員番号を入力してしまった場合でも、「会員番号だけ」であれば金銭的な実害が出る可能性は低いです。しかし、以下のリスクが生じます。
- あなたの会員番号が「生きている番号」としてリスト化され、次なる詐欺メールの標的になる。
- 住所や電話番号も同時に入力した場合、なりすましによる不正登録に悪用される可能性がある。
不安な場合は、コストコのカスタマーセンターに連絡し、会員番号の変更を相談するか、メルマガの配信停止・再登録を行うことを検討してください。
5. まとめ:今回のメールは「公式」の可能性大
2026年2月27日のイベントに関するメールは、コストコが近年力を入れている「エグゼクティブ会員向けエンゲージメント施策」の一環です。会員番号の入力は、当日のスムーズな運営と特典適用のための標準的な手続きと言えます。
【結論としての行動指針】
- 送信元が「@costco.co.jp」であることを確認する。
- クレジットカード情報の入力を求められないか注意する。
- 不安であれば、メールのリンクからではなく、コストコ公式アプリのマイページや「お知らせ」から同様の告知が出ていないか確認する。
コストコ公式アプリを経由すれば、偽サイトに誘導されるリスクをゼロにできます。2月27日のイベントを安心して楽しみ、エグゼクティブ会員ならではの特典を最大限に活用しましょう。
※本記事の情報は2026年2月6日現在の調査に基づいています。コストコの運用変更により、詳細が異なる場合がありますので、最終的な判断は公式サイトをご確認ください。



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