X(旧Twitter)を利用していて、自分のプロフィール画面にあるはずの「いいね」タブが突然消えてしまうという現象は、多くのユーザーを困惑させています。特に、過去に「いいね」したポストを遡って見返すことを楽しみにしている方にとって、この機能の消失は死活問題と言えるでしょう。2026年5月現在においても、Xの仕様変更やアプリのアップデートに伴う表示の不安定さは完全には解消されていません。
本記事では、プロのファクトチェッカーの視点から、なぜ「いいね」欄が消えるのか、そして現状で考えられる最善の解決策は何かを、事実に基づき詳細に解説します。ご相談内容にある「本垢のみアプリで消えるが、ブラウザ版やサブ垢では見れる」という状況は、不具合の特定において非常に重要なヒントとなります。
まず、前提となる事実を整理します。Xは2024年6月12日(米国時間)に、すべてのユーザーに対して「いいね」を非公開にするアップデートを実施しました。この変更により、他人のプロフィール画面にある「いいね」欄は完全に閲覧できなくなりました。
しかし、「自分自身のプロフィール画面」においては、引き続き自分の「いいね」欄が表示され、過去の履歴を確認できるのが本来の仕様です。したがって、今回のご相談のように自分のアカウントで「いいね」タブ自体が消失している状況は、仕様ではなく、何らかの技術的トラブル、あるいは特定の環境下で発生している「表示上のバグ」であると断定できます。
X社(旧Twitter社)は、UI(ユーザーインターフェース)の変更を全ユーザーに一斉に適用するのではなく、一部のユーザーにのみ先行して反映させる「A/Bテスト」を頻繁に行っています。そのため、特定の垢(本垢)のみタブが消え、他の垢(サブ垢)では残っているという現象の根本的なトリガーが「テスト運用」なのか「純粋なバグ」なのかについては、公式発表がないため現時点では詳細不明です。
ご相談者の状況は「ブラウザ版では正常」「アプリを入れ直すと一瞬直るが、タスクキル後に再発する」という非常に具体的なものです。ここから推測される主な原因は以下の3点です。
Xのアプリは、動作を高速化するために膨大なデータを「キャッシュ」として保存しています。本垢のように長年使用し、大量の「いいね」を蓄積しているアカウントほど、アプリ内のデータベースが複雑化し、読み込みエラーを起こしやすくなります。アプリを入れ直した直後に一瞬表示されるのは、初期化によってデータが正しく読み込まれるものの、その後の同期プロセスで再び不整合が生じている可能性を示唆しています。
Xはアカウントごとにサーバー側で設定を制御しています。本垢に対してのみ、新しいプロフィール表示形式(タブの統合や非表示化を伴うもの)が試行的に適用されており、そのコードがアプリ版の特定のバージョンと競合を起こしてタブを消滅させている可能性があります。サブ垢が無事なのは、そのアカウントにはまだその設定が反映されていないためと考えられます。
アプリをタスクキル(強制終了)した後に再発するという点は、アプリの「起動時の初期化プロセス」に問題があることを示しています。メモリ上に展開されたデータが正しく保存されず、再起動時に古い、あるいは壊れた設定ファイルを読み込んでしまっている状態です。
アプリを入れ直しても改善しない場合、以下のステップを順に試してください。特に「アカウントの切り替え操作」が有効な場合があります。
アプリの再インストールでも解決しない場合、一度アプリ内ですべてのアカウントからログアウトし、端末を再起動したあとに、再び本垢からログインしてみてください。これにより、アプリ内のアカウント識別子に関連付けられた一時的なバグが解消されることがあります。
「サブ垢では見える」という状況を利用します。一度サブ垢のプロフィール画面を表示し、その状態のまま右下のアイコンを長押しして本垢に切り替えるなど、「正常に表示されている状態」から本垢へ遷移することで、UIの描画が強制的に更新され、タブが復活することがあります。
稀にですが、アプリ内の「言語設定」を一度「英語」に変更して保存し、再び「日本語」に戻すことで、UIの再レンダリングが行われ、消えていた項目が表示されるケースが報告されています。設定の深層にある表示オプションを刺激することで、バグが解消される可能性があるため、試す価値はあります。
もし上記を試してもアプリ版で改善しない場合、根本的な原因はX側のサーバーサイドにあるため、ユーザー側でできることは限られます。その際の代替案と対処法を記します。
ブラウザ版で正常に見られるのであれば、SafariやChromeでXを開き、「ホーム画面に追加」機能を使ってショートカットを作成してください。これにより、アプリに近い操作感で、確実に「いいね」欄へアクセスできる環境を確保できます。アプリ版のバグが修正されるまでの間、この方法が最もストレスの少ない回避策となります。
これは直接的な解決には時間がかかりますが、同様の症状を持つユーザーが多ければ修正の優先順位が上がります。「設定とサポート」→「ヘルプセンター」から、あるいは公式の「@Support」アカウントへ、特定の環境(OSの種類、アプリのバージョン、特定垢のみの現象であること)を明記して報告を送ってください。
最後に、今回の問題を整理します。
Xは常にアップデートを繰り返しており、ある日突然バグが直ることも珍しくありません。お気に入りのポストを見返す楽しみを奪われるのは辛いことですが、まずは確実に表示されるブラウザ版を活用しつつ、アプリの次期アップデートを待つのが最も賢明な判断と言えるでしょう。
🛒 関連商品をAmazonでチェック
Amazonなら豊富な品揃え・最短翌日配送・ポイント還元でお得
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています
気になる商品はAmazonで詳しくチェック!
送料無料・最短翌日お届け
※ Amazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています