日本最大級の掲示板サイト「5ch(旧2ちゃんねる)」を閲覧しようとした際、突然ブラウザやセキュリティソフトから「このサイトはクレジットカード情報を盗み取ろうとしています」「偽のサイトにアクセスしようとしています」といった不穏な警告が表示されることがあります。
昨日まで普通に見れていたのに、なぜ急にこのような表示が出るのか、不安を感じている方も多いはずです。この記事では、5chでこのようなセキュリティ警告が出る原因と、安心して閲覧を続けるための対処法を2000字以上のボリュームで詳しく解説します。
まず結論から言うと、5chというサイト自体があなたのクレジットカード情報を盗もうとしているわけではありません。多くの場合、以下の3つの理由が考えられます。
5chは膨大なアクセスがある一方で、配信されている広告の審査が大手サイトほど厳しくありません。そのため、時折「不正な広告(悪意のある広告)」が紛れ込むことがあります。
これらの広告は、ページを開いただけで「あなたのPCはウイルスに感染しています」や「クレカ情報が危険です」といった偽の警告ポップアップを表示させ、フィッシングサイトへ誘導しようとします。
Google ChromeやSafariなどのブラウザには、危険なサイトを自動で検知してユーザーに警告する機能が備わっています。5ch内の特定の板やスレッドに、誰かが悪意のあるURLを書き込んだり、不正なスクリプトが含まれる広告が配信されたりすると、Googleのシステムが「このドメインは現在危険である」と一時的に判断し、サイト全体に警告を表示させてしまうことがあります。
ウイルスバスター、ノートン、マカフィーなどのセキュリティソフトが、5chの通信内容の一部を「フィッシング詐欺の疑いあり」としてブロックしているケースです。特に決済情報を守る機能が強化されているソフトの場合、少しでも怪しい挙動(リダイレクトなど)があると、強烈な警告文を出してユーザーを遠ざけようとします。
不安を煽るようなメッセージが表示されると、焦って行動してしまいがちですが、以下の行為は絶対に控えてください。
警告が表示されて5chが見られない場合、以下の手順を試すことで解決することが多いです。
ブラウザに残っている古いデータが原因で、警告が出続けている可能性があります。設定画面からキャッシュとクッキーをクリアし、一度ブラウザを再起動してみてください。これだけであっさり解決することも少なくありません。
Google Chromeなどの一般ブラウザではなく、「ChMate」(Android)や「JaneStyle」(PC)などの5ch専用ブラウザを利用することで、ブラウザ特有の判定を回避できる場合があります。また、専ブラは広告表示を制御しやすいため、悪質な広告に遭遇するリスクを低減できます。
警告の主犯が「悪質な広告」である場合、コンテンツブロック機能を導入するのが最も効果的です。iPhoneであれば「280blocker」、PCであれば「uBlock Origin」などの拡張機能を使用することで、不正なポップアップそのものを遮断できます。
稀に、5chの偽サイト(コピーサイト)へ誘導されているケースがあります。アドレスバーを確認し、「5ch.net」という正しいドメインであるか、鍵マークがついているかを確認してください。
5chで「クレカ情報を盗もうとしている」という警告が出ても、そのほとんどはサイト内に一時的に紛れ込んだ広告や、ブラウザの過剰な自己防衛によるものです。落ち着いてキャッシュの削除や広告ブロックの導入を行えば、これまで通り安全に利用することができます。
もし、どうしても不安が拭えない場合や、具体的な操作手順を知りたい場合は、以下の詳細記事にて画像付きで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
セキュリティ意識を持つことは非常に大切ですが、過度な不安に惑わされず、正しい知識を持ってネット掲示板を楽しみましょう。