2026年2月25日、福岡大学の一般選抜(系統別日程)の合格発表が行われました。合格された皆様、本当におめでとうございます。中でも、合格通知に「FUスカラシップ(特別奨学生)」の文字があった方は、非常に高い成績で合格された証です。
「自分はどれくらい優秀だったのか?」「上位何%くらいに入っているのか?」と気になる方も多いでしょう。本記事では、プロのファクトチェッカーが2026年度の最新入試データと、福岡大学の例年の選抜基準を照らし合わせ、法学部におけるFUスカラシップの立ち位置を詳細に解説します。
福岡大学の「FUスカラシップ」制度にはいくつか種類がありますが、入試と同時に決定するものは「給付奨学金(入試成績優秀者)」を指します。これは、一般選抜(系統別日程)において、特に優秀な成績で合格した受験生に対して、入学後の学修を奨励するために給付されるものです。
法学部の学生の場合、年額で30万円(あるいは授業料の半額相当)が給付されます。この奨学金は返還不要であり、さらに2年次以降も一定の成績を維持することで継続受給が可能です。私立大学の学費負担を大幅に軽減できる、非常に名誉ある制度です。
結論から申し上げます。法学部においてFUスカラシップを獲得した方の立ち位置は、「系統別日程の合格者の中でおおむね上位3%〜5%」、「全受験生の中では上位1%〜2%」という極めて狭き門です。
福岡大学が公表している過去の統計および2026年度の志願者動向に基づき、法学部(法律学科・経営法学科合計)の数値をシミュレーションしてみましょう。
この数字を見ると、合格者400名のうち上位15名に入っている計算となり、合格者の中の上位3.75%となります。受験生全体(1,500名)から見れば、わずか1%の枠に入っていることになります。
福岡大学全体でのFUスカラシップ採用枠は例年100名程度と決まっています。これを各学部の定員や受験者数に応じて配分するため、法学部のような大規模学部であっても、1学年で10数名しか選ばれない極めてプレミアムな枠なのです。
法学部のFUスカラシップを獲得した方の学力レベルは、福岡大学の一般的な偏差値を大きく上回っています。
法学部の一般入試における偏差値は50.0〜55.0(河合塾基準)程度ですが、FUスカラシップ獲得者は、以下のような大学の合格圏内にいることが一般的です。
つまり、福岡県内や九州地方の私立大学志望者の中では「トップオブトップ」の成績を収めたと言っても過言ではありません。2026年度入試においても、法学部の問題構成(英語・国語・選択科目)で8割以上の得点率を確保している可能性が高いでしょう。
せっかく勝ち取った特待生枠ですが、4年間継続するためには入学後の努力が不可欠です。福岡大学では、毎年継続審査が行われます。
法学部の専門科目は単位取得が厳しいことでも知られていますが、FUスカラシップを獲得できる地頭と集中力があれば、通常の予習・復習をこなすことで十分に継続可能です。むしろ、この奨学金が「良いプレッシャー」となり、司法試験や公務員試験、法科大学院進学に向けた強力なモチベーションになるでしょう。
合格通知とともに、FUスカラシップに関する案内が同封されているはずです。入学手続締切日までに必要な書類を提出し、権利を確保してください。
【アドバイス】
法学部でこの成績を収めたあなたは、将来的に公務員(行政職・法務職)や法曹三者(弁護士・検察官・裁判官)を目指す資質が十分にあります。福岡大学法学部には「法職講座」などの手厚いサポート体制がありますので、入学直後から高い目標を持って学習に取り組むことを強くお勧めします。
2026年2月25日、あなたが手にした「FUスカラシップ付きの合格通知」は、法学部合格者の中で上位約3%〜5%に食い込んだ努力の結果です。これは、九州エリアの受験生全体で見てもトップクラスの学力証明となります。
自信を持って福岡大学への一歩を踏み出してください。充実した学生生活と、将来の飛躍を心より応援しております。