2021年11月の発売から数年が経過した現在も、根強い人気を誇る『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド(BDSP)』。2026年現在、最新作『Pokémon Legends: Z-A』や第10世代の噂が飛び交う中で、「今から初心者がBDSPを始めても大丈夫?」と不安に思う方も多いでしょう。
結論から申し上げますと、『ブリリアントダイヤモンド』はポケモン初心者にとって、シリーズの基本を学ぶのに最適な「入門書」的な一作です。しかし、最新作と比べるとシステム面で注意すべき点もいくつか存在します。
本記事では、2026年2月時点の最新状況を踏まえ、ファクトチェックを交えながら初心者が本作を楽しむためのポイントを詳しく解説します。
近年のポケモンシリーズ(『スカーレット・バイオレット』など)は広大なオープンワールドを採用していますが、初心者のなかには「次にどこへ行けばいいか分からなくなる」という方もいます。
それに対し、本作は2006年の『ダイヤモンド』を忠実に再現した「一本道(ルート制)」のRPGです。ストーリーに沿って進めば迷うことがなく、RPGに不慣れな方でもスムーズにエンディングまで到達できます。「ジムバッジを集めてポケモンリーグを目指す」というシリーズ伝統の流れを最も純粋に体験できるのが魅力です。
最新の派生作品(Legendsシリーズなど)に比べ、本作はオーソドックスなコマンド選択式のターン制バトルです。属性の相性(「ほのおはくさに強い」など)をじっくり考えながらプレイできるため、ポケモンバトルの基本ロジックを習得するには最適です。
グラフィックこそ懐かしさを感じるデフォルメ調ですが、中身は現代仕様です。
これらの改善により、ストレスフリーな冒険が約束されています。
ファクトチェッカーとして正確にお伝えしなければならないのが、期間限定イベントの終了状況です。多くのブログでは古い情報が載っていますが、現在は以下の点に注意してください。
これらの幻のポケモンは、現時点では通常のプレイで入手することはできません。ただし、アルセウスに関しては例外です。
2026年現在も、以下の連動特典は継続しています。
「初心者向け」と言われる一方で、本作には「シリーズ屈指の難関」が存在します。それは、ポケモンリーグチャンピオン・シロナとのバトルです。
シロナの繰り出すポケモンは、AIの思考や努力値(ステータス)の配分がガチ勢仕様になっており、適当にレベルを上げただけでは返り討ちに遭う可能性が高いです。しかし、これは裏を返せば「ポケモンの戦略性を楽しむ最高の山場」でもあります。タイプ相性を学び、回復アイテムを駆使して勝利した時の達成感は、他の作品では味わえない格別なものになるでしょう。
発売から4年以上が経過した2026年現在、オンライン対戦(ランクマッチ)の主戦場は最新世代へと移っています。しかし、以下の要素は今でも十分に楽しめます。
シンオウ地方の地下に広がる「地下大洞窟」では、今でも化石掘りや隠れ家でのポケモン捕獲が楽しめます。特に、化石掘り中のミニゲームなどはソロでも十分に遊べるボリュームです。
バトル以外の要素である「コンテスト」は、リズムゲーム感覚で楽しめます。これも初心者や、激しい対戦を好まない層に高く評価されているポイントです。
「ポケモンの世界に初めて触れる」という目的であれば、間違いなくアリです。
特に以下に当てはまる方には、最新作よりも『ブリリアントダイヤモンド』を強くおすすめします。
もし、あなたが「最新の対戦環境で世界中のプレイヤーと競いたい」のであれば、最新作を検討すべきです。しかし、「ポケモンの世界を旅し、自分のお気に入りのパートナーと成長したい」という純粋なRPG体験を求めているなら、今こそシンオウ地方へ旅立つべき時です。
まずはシンオウ地方の豊かな自然と、情緒溢れるBGMに身を任せてみてください。きっと、最高の思い出が作れるはずです。