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【2026年最新】創価学会の「仏様」は誰?釈迦に変更されたという噂の真相と会憲による定義を徹底解説

近年、インターネット上やSNSにおいて「創価学会の信仰の対象(仏様)が釈迦(お釈迦様)に変わったのではないか?」という疑問や噂が散見されます。特に、日蓮正宗からの独立以降、教義の明確化が進む中で、一般の方や離脱した元会員の間で混乱が生じているようです。

本記事では、2026年2月現在の創価学会の公式見解と、2023年に改正・施行された「創価学会会憲」に基づき、この噂の真相をファクトチェックします。結論から申し上げますと、創価学会が「仏様」を日蓮大聖人からお釈迦様へ変更したという事実は一切ありません。

Q1:現在は①(日蓮大聖人)ですか、②(釈迦)ですか?

結論からお伝えします。答えは「① 日蓮大聖人」です。

創価学会において、末法(現在の時代)における根本の仏(本仏)は、一貫して「日蓮大聖人」と定められています。これは日蓮正宗に所属していた時代から変わらぬ根幹の教義です。

2023年(令和5年)11月に改正された「創価学会会憲」においても、以下のように明記されています。

  • 信仰の対象:創価学会は、日蓮大聖人があらわされた「南無妙法蓮華経」の御本尊を信仰の対象とする。
  • 教祖(本仏):末法の法華経の行者である日蓮大聖人を、末法の「本仏」と仰ぐ。

したがって、質問者様が耳にされた「近年お釈迦に変更された」という情報は、教義上の誤解、あるいは一部の表現を拡大解釈した誤報であると断言できます。

なぜ「釈迦に変更された」という噂が流れたのか?

では、なぜ「お釈迦様に変わった」という噂が流れるようになったのでしょうか。それには、近年の教義条項の整理と、世界宗教としての発信の仕方が関係しています。

1. 法華経の教主としての釈尊への敬意

創価学会は日蓮大聖人の仏法を信奉していますが、その大聖人が根本としたのが「法華経」です。法華経を説いたのは歴史上の仏である「釈尊(釈迦)」です。近年の教学研鑽(御書新版の発刊など)において、釈尊が法華経を説いた背景や、大聖人が釈尊をどのように敬っていたかという「仏教史的な文脈」を丁寧に解説する機会が増えました。これが、「釈迦を重視し始めた=本仏を釈迦に変えた」という誤解を生んだ可能性があります。

2. 「世界宗教」としての普遍的な表現

創価学会は現在、世界192カ国・地域に広がる世界宗教としてのアイデンティティを強めています。海外(SGI:創価学会インタナショナル)では、「Nichiren Daishonin」だけでなく、仏教の始祖である「Buddha (Shakyamuni)」の文脈から説明した方が理解されやすい場面があります。対外的な説明において「仏教(Buddhism)」としての普遍性を強調する姿勢が、日本の伝統的な枠組みで見ている層に「変節」と映ったのかもしれません。

3. 日蓮正宗との教義的な差別化

日蓮正宗(宗門)との差別化も要因の一つです。日蓮正宗では「唯授一人(ゆいじゅいちにん)」という、時の法主のみが血脈を受け継ぐという考え方を最重視します。一方、創価学会は2014年の教義改正以降、「御本尊は創価学会が受持してこそ正しく機能する(受持即血脈)」という立場を明確にしました。この大きな変化の中で、反対勢力が「彼らは日蓮大聖人の教えを捨てて、単なる釈迦仏教に戻った」といったネガティブキャンペーンを展開したことも、噂の火種となったと考えられます。

2026年時点での創価学会の仏教観

2026年現在、創価学会は「日蓮大聖人の仏法」を現代に蘇らせる「創価仏法」としての立場を揺るぎないものにしています。ここで改めて、現在の信仰構造を整理します。

本尊について

現在、創価学会で掲げられている御本尊は、日蓮大聖人があらわされた「南無妙法蓮華経」の文字曼荼羅です。創価学会常住の御本尊を根本とし、各会員の家庭では、学会が認定し授与した御本尊を安置して勤行・唱題を行っています。この本尊の中に、釈尊も多宝如来も含まれていますが、その全体を「日蓮大聖人の生命」として拝んでいます。

三宝(仏・法・僧)の定義

創価学会における「三宝」は以下の通り定義されています(2023年会憲より)。

  • 仏宝:末法の本仏である「日蓮大聖人」
  • 法宝:大聖人があらわされた「南無妙法蓮華経」の御本尊
  • 僧宝:大聖人の御遺命である世界広宣流布を現代において実現してきた「創価学会(三代会長を指導の師匠と仰ぐ集団)」

この定義を見れば一目瞭然ですが、仏宝(=仏様)は明確に「日蓮大聖人」であり、お釈迦様ではありません。

まとめ:噂に惑わされないために

今回の調査の結果、創価学会が「仏様をお釈迦様に変更した」事実はなく、現在も変わらず日蓮大聖人を末法の本仏として仰いでいることが確認されました。

情報の混乱が起きた背景には、

  1. 2023年の会憲改正による組織の自律性の強化
  2. 世界宗教化に伴う仏教史・法華経(釈尊の教え)への再フォーカス
  3. 教義の現代的解釈に対する外部からの誤解や歪曲


が挙げられます。

創価学会員の方は、これまで通り「日蓮大聖人」を本仏として仰ぎ、その教えを現代に展開する「人間革命」の哲学を実践されています。外部の方や、最近の動向が気になっていた方は、今回の「会憲による定義」を最新の事実として把握していただければ幸いです。

当サイトでは今後も、宗教や社会問題に関する不透明な噂について、最新の資料に基づいた正確なファクトチェックを続けてまいります。

terashi5